一翻訳者が利用中のサブスクリプションやオンライン辞書

私が現在利用中のサブスクリプションやオンライン辞書は以下の通りである。

研究者オンライン・ディクショナリー(KOD)

研究者オンライン・ディクショナリー(KOD)の個人アドバンスト会員(1 年契約で12,100 円 (11,000 円+税))になっている。

個人アドバンスト会員だと、個人スタンダード会員(1 年で 6,050 円 (5,500 円+税))が利用できる下記の辞書

 リーダーズ英和辞典
 リーダーズ・プラス
 新英和大辞典
 新和英大辞典
 新英和中辞典
 新和英中辞典
 コンパスローズ英和辞典
 ルミナス和英辞典
 カタカナで引くスペリング辞典リーダーズ英和辞典(第 3 版)


に個人アドバンスト会員の特典として以下の辞書が利用できる。

 新編英和活用大辞典
 医学英和辞典(第 2 版)
 理化学英和辞典
 英和コンピューター用語辞典(インターネット版)
 研究社ビジネス英和辞典
 総合ビジネス英語文例事典
 日本語表現活用辞典
 類義語使い分け辞典

さらに、アーカイブ辞典として次の旧版が選択できるようになっている。

  • リーダーズ+プラス(第 2 版)
  • リーダーズ+プラス(初版)
  • 新和英大辞典(第 4 版)
  • 新英和・和英中辞典(英和 6 版、和英 4 版)
  • 英和コンピューター用語辞典(旧版)
  • ルミナス英和辞典(第 2 版)

その他に個別で利用料金が必要となる下記の追加オプション辞書も追加可能だ。個人的には下記の中では英米法律語辞典に興味があったが、今回は追加オプション辞書はつけずに試してみることにした。

  • Oxford Advanced Learner’s Dictionary 10th edition (Oxford University Press)
  • 羅和辞典 <改訂版>
  • 英米法律語辞典
  • 新カトリック大事典
  • 露和辞典・和露辞典

現在のところ、翻訳の仕事よりは通訳の勉強によく使用している状況である。

不便なところを挙げるとすれば、一定時間利用していないとログアウトされてしまい、再度ログインをしなくてはならない点だ。見たいときに辞書がパッと見られないことはストレスになる。

Kindleunlimited

Kindleunlimitedは以前から気になっていたのだが、下記のツイートに記載の前から読みたかった本である、関根マイクさんの「同時通訳者のここだけの話」

がセールになっている、という情報をツイッターで知り、1か月無料体験に申し込んだことがある。

Kindleunlimitedでは月額980円で読み放題の対象となっている本などを読むことができるので、読みたい本が読み放題の対象となったときに契約するとかなりお得のように思う。気になる作家への報酬は、Kindleunlimitedの場合、読まれた頁数に応じて決まるようだ。作家を応援したければ、ダウンロードした本の全頁に目を通すのが良さそうだ。

本によってはフォントの大きさを変更できるので、スマホで読むのもそんなに辛くなく、移動中の読書も可能である。そうでないと各頁をいちいち拡大してスクロールしてちまちまと読み終えたら表示サイズを元に戻して次の頁に移動、という辛い作業が「老眼+スマホ」という組み合わせでの読書には必要となる。

読みたい本がたまたまkindleunlimitedの読み放題の対象となっていて、かつ、それがフォントを変えられるタイプの本である場合のみ、1か月だけ単発で契約する、という使い方をしていくのが良さそう、と今のところは考えている。

なお、デスクトップPCで読書をする時間が取れるのであればフォントの大きさが変えられなくても別に良いかもしれない。

Kindle本を読むために利用するKindleアプリに『大辞泉』や『プログレッシブ英和中辞典』を無料で搭載可能かつGoogleやウィキペディアでの検索も可能であることも魅力の一つである。気になる文に気軽にハイライト機能で線を引いて後で読み返せるのも便利。これらはいずれも英語学習などの学習にはもってこいの機能だ。

その後、Kindleunlimitedから2か月で499円、1か月99円、などの割引オファーが来たので、その都度利用してみている。最近では勝間和代さんの本が結構Kindleunlimitedの対象になっていることに気づいたので、色々ダウンロードしてしまった。例えば今読んでいる「圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100」という本もそう(2021年7月17日現在)。なかなか面白い。別記事「ブログを始めたきっかけは「お金は銀行に預けるな」を書いた勝間和代さん 」でもおすすめした「お金は銀行に預けるな2013年度版」も(2021年7月17日現在)Kindleunlimitedの対象になっているので、まだの方はぜひ読んでほしい。

オンライン辞書

私が今のところ特許翻訳(和英)の仕事で一番よく使っているのは下記の無料のオンライン英英辞典である。

(1)https://www.merriam-webster.com/

(2)https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/

(1)は米国特許実務に必須の辞書と思っている。Recent Examples on the Webという最近のオンラインニュースからの例文も豊富に載っており(現在ならCOVID-19関連の例文も多く)報道関連の翻訳をする方にも役立ちそうだ。

(2)はイギリス英語ではどうなのかを確認したいときや、名詞が可算名詞なのかどうかを調べたいときなどに活用している。もちろん欧州特許実務にも参考になるはずだ。

特許出願明細書の訳文(英文)チェックに使うツール

英文の最終チェック段階ではR&C IP WORKSのFUGOというチェックツールを使用している。1日1回までなら無料で使えるFree版を使用していたこともあったが、納品期限日に操作を間違えて2回目の使用が必要だったときに困ったことがあったので、今ではProfessional版 (6,000円/年 (税別))を利用している。私は英文の符号の整合性をチェックするためのみに使っているが、日本語明細書の符号ミス、誤字脱字、請求項の記載ミス、サポート要件、などもチェック可能である。1年契約にすれば月500円程度で符号に関する誤記を減らせるので有難い。

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