これを読めばもうティッシュを洗濯してしまっても怖くない?!

洗濯機の蓋を開けたときの絶望感。ティッシュまみれの洗濯物。どんなに気を付けているつもりでも起きてしまう、そんな事故に困っているあなたに朗報である。ティッシュを誤って洗濯してしまってももう怖くない。素晴らしい解決手段を見つけたので本記事で惜しみなく公開したい。お役に立つことができたら幸いである。

ティッシュまみれの洗濯物に対処する従来の方法

ティッシュまみれになってしまった洗濯物に対し、以前は濡れた洗濯物をはたきまくり、それでも落ちないティッシュは洗濯物が乾いてから粘着テープクリーナーで取り除いていた。しかし、この方法だと、はたき中&乾燥中にティッシュが床に散乱するので床の掃除が必要となるし、洗濯物を1枚ずつ粘着テープクリーナーでコロコロしないといけないため非常に面倒である。もっと楽な方法はないのだろうかと検索すると必ず表示されるのが次の方法だろう。

ティッシュまみれの洗濯物に対し柔軟剤を使う方法

「洗濯物 ティッシュ」などのキーワードで検索をすると、洗濯機に柔軟剤を多めに入れて1回すすぎ+1回脱水にかける、という方法がよく出てくる。この方法でティッシュが落ちるand/or落ちやすくなると書かれている。 柔軟剤は、衣類の繊維の表面に油の膜を作るため、柔軟剤の使用により繊維表面の摩擦抵抗が減少し繊維同士の滑りが良くなるはずである。このことを考えると、まぁこの方法も少しは効果がありそうだな、と思い私も試したことがある。そのときのツイートがこちら。

 

なお、私は柔軟剤の香料のニオイが大変苦手である。息子が持ち帰る給食着にもその手のニオイが残っていることがあり、それを他の衣類と洗濯するだけで他の衣類にもニオイが移るのが悲しいときさえある。ベランダで洗濯物を干しているとき、階上に住む住人の洗濯物からあのニオイが押し寄せてくるとウゲ~となるし、彼らが通った後の廊下やエレベータに残るニオイにもやられる・・・。なので、このときもダメもとで探したら、ちゃんと花王が無香料の柔軟剤を出していることを発見。容器のデザインもシンプルで良いし実に有り難い商品である。

この柔軟剤、一応効果はあったが、ティッシュが100%取れるわけではないので、結局そのときも風呂場でせっせと洗濯物を1枚ずつはたいてティッシュをできるだけ落とし、洗濯物が乾いてから粘着テープクリーナーによる後処理を行うことが必要だった。

もし仮に柔軟剤でティッシュが100%取れたとしても、洗濯機を再度回して余分な水と時間と費用とをかけなくてはいけないことには変わりがない。もっと根本的な解決策でなければ意味がない。

そこで次に私が見出した最強の解決策を紹介したい。

ティッシュまみれの洗濯物の発生そのものを予防する方法

この方法は、家族に水に流せるタイプのポケットティッシュを持たせる、という非常に簡単なものである。好ましくは、子ども用の小さいサイズのものが良い。さらに好ましくは、 ハヤシ商事株式会社製 のものが良い。

我が家の場合、毎回犯人はほぼ100%息子なので、息子には普通のティッシュではなく、少し割高にはなるが、水に流せるタイプのポケットティッシュを使ってもらうようにしている。ただし、このポケットティッシュは、子供用のミニサイズのものである。スーパーや100円ショップなどに売っている子供が好きなキャラクターが印刷された水に流せるティッシュである。パッケージにもティッシュにも息子が好きなTVアニメのキャラクターが印刷されているわけだから普通の無地のティッシュを渡すよりもたぶん喜ばれているはずだ。

実は、息子がたまたま使用していた大人用(普通サイズ)の水に流せるティッシュをあやまって洗濯してしまったのが上記のツイートをしたとき(下記ツイート参照)なのだが、このときは、結構な被害が出てしまった。散乱したティッシュを溶解できるか試した二回目の洗濯実施も無効だった・・・。ただ水に流せるティッシュを使えば良いと思っていたのは間違いだったのだ。つまり、下記(1)~(3)のいずれかの理由により、子ども用のティッシュで、かつ、 ハヤシ商事株式会社製のものを使えばより安心である。
(1)子ども用のティッシュはサイズ的にポケット内にとどまりやすい?
(2)子ども用のティッシュの方が水に溶けやすく作ってある?(厚さを含むサイズの影響+ティッシュの材質によるもの?)
(3)息子が使っているティッシュのメーカーのものでないと被害が出てしまう?

 

なお、息子が使っている水に流せるタイプのティッシュであれば、洗濯機の中で勝手にきれいなひとかたまりに凝縮してくれる。衣類のポケットの中で部分的に溶けたティッシュは粘着性があり、うまいこと凝集してくれるようだ。そして洗濯機内にわずかに分散してしまった細かいティッシュは、もしかしたら洗濯中にきれいに溶けてしまっているのかもしれない。このトイレに流せるタイプのティッシュは洗濯してしまってもその被害はポケットの中で収まってくれ、他の洗濯物にはほとんど影響がないのである。

このすばらしい事実(=水に流せるタイプのティッシュは洗濯しても大丈夫であること)を発見したのは実は息子のおかげである。キャラ付きの水に流せるポケットティッシュがポケットに入ったままのズボンを洗ってしまったときはティッシュが散乱せずにポケット内にかたまりとどまってくれている現象に何度か遭遇して気づいたのだ。

これは水に流せるティッシュを開発した製紙会社も知らないであろうすごい発見だと勝手に思っている。水に流せるティッシュの特許にも、この素晴らしい効果は書かれていないはずだ?!

なお、ハヤシ商事さんには私から何の確認も取っておらず、この方法は私個人の非常に限られた体験に基づく独断と偏見により見出したと勝手に私が信じているものであるため、この方法でティッシュの被害が防げることを本記事により保証するものではない。お試しいただく場合は、どうか自己の責任においてお試しいただければと思う。

あと、他のメーカーのティッシュでも同様の効果を持つものがあるかもしれない。失敗すると大変なので私が敢えて実験することはないかもしれないが、もし運悪く実験結果が得られる事態が発生した際には本記事を更新したいと思っている。

まとめ

ティッシュをポケットに入れたままの衣類を洗濯カゴに入れてしまう家族にはハヤシ商事の子ども用の水に流せるティッシュをプレゼントすることをお勧めする。

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