花粉症の市販薬を比較した結果

最近は薬局で一般用医薬品として販売されている花粉症の薬の中にもスイッチOTC薬が増えてきた。2021年春は(週に3回は散歩をする習慣ができて花粉症対策が必須となったため)これらをいくつか試してみたので私の感想をまとめておく。あくまでも個人の感想であり、人によって効果や副作用は異なるため、お試しいただく場合は必ず医師や薬剤師に相談した上で服用すべきかをご自分で判断いただきたい。

スイッチOTC薬とは、病院で処方されている医療用医薬品を、薬局で買える一般用医薬品に切り替えた(スイッチした)ものと定義されているようだ。私が調べたところでは成分や配合やメーカーが全く同じである必要があるかどうかまではよくわからなかったが、一応同じメーカーが製造していて成分や配合も同じである場合が多いものと理解している。

2021年春に試した花粉症用のスイッチOTC薬はいずれも眠くなりにくいと言われている、アレグラFXと、クラリチンEXと、アレジオン20である。これらはいずれも対応する処方薬と同じメーカーがほぼ同じ成分と配合で製造しているようなので、その効果は処方薬とほぼ同じである可能性が高そうだ。また、これらはいずれも2週間分で2千円程度と似たような価格で市販されている。長期間服用する場合は病院で処方してもらう方が若干安くなるかもしれないが、病院と処方箋薬局での待ち時間も入れたら「時間=金」である個人事業主の私にとっては市販薬の方が断然安い。

病院で医師に色々な薬を試したいと言ってそのたびに処方してもらうのは気が引けるが市販薬なら比較的気軽に試してより自分に合うものを選ぶことができるのでスイッチOTC薬の普及は有難い。

なお、別記事「スギ花粉症の舌下免疫療法の費用および副作用に関する一患者の経験談」でも書いたように私は舌下免疫療法を受けている最中だが、主治医に「症状が出て辛いときは花粉症の薬を併用しても構いませんよ。」と言われているので市販の薬を併用している。以前はアレグラも効かなくなってきたな・・・と思うことがあったのに今年はアレグラを含む上記のスイッチOTC薬がいずれも効いてくれているので、もしかすると舌下免疫療法の効果もゼロではないのかもしれない、という気もし始めている。というか、そう思いたい。

アレグラFX

1回1錠、1日2回朝夕に服用しなくてはいけないが、症状が軽いときは夕方だけ服用するなどして服用量を調整しやすいので、症状がまだあまり出ていない時期や、そろそろ症状がおさまってきたなという時期に使うのが良いなと思っている。

アレグラは過去に何度も病院で処方してもらったことがあり、一応効果が感じられたこともあったので今回の比較検討では最初に購入した。

花粉症の症状に対する効果は十分だったが実際に服用中に感じて気になった副作用として、起床時の目の渇きと口の乾きと胃のもたれ、があった。特に目の乾きはひどくて起床時に目を開けるのが痛いぐらい目が乾燥する気がした。日中の眠気は全く感じられなかった。

クラリチンEX

花粉がまだ少ない時期には上のツイートの通りアレグラFXを夕方飲むだけで済んでいたが、花粉が増えてくるにつれ、朝も飲まないと症状が抑えられなくなっていったので、服用が1日1回1錠で済むクラリチンを次は試すことにした。

上のツイートにあるように以前Amazonでクラリチンのジェネリック薬をアメリカから個人輸入して試したときは効果が感じられなかったが、クラリチンEXは十分効いてくれたので良かった。ただし、この薬を実際に服用して感じて気になった副作用は下のツイートにあるように便秘だ。

それからクラリチンも目の乾きを感じた。日中の眠気は全く感じられなかった。

アレジオン20

こちらも1日1回1錠でOK。クラリチンによる便秘が気になり始めていたので、次はアレジオン20を試すことにした。こちらは目の乾きはそこまで感じられず便秘も起きにくい気がしている。日中の眠気は全く感じられないが、アレジオン20は、これらの3つの市販薬の中では一番眠気が出やすいかもしれない。アレグラやクラリチンでも若干感じられたような気はするのだが、この薬を飲むと夜は何も服用しないときと比べてよく眠れるような気がするのだ。特に最初に服用した夜の翌朝はやたら眠気が残り起きるのがちょっと辛かった。これは初日だけで、それ以降は眠気に関して問題を感じることはない。これら3つの薬の中で「使用上の注意」に「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください(眠気等があらわれることがあります。)」と書いてあるのはアレジオン20だけなので、もしかすると他の2つよりは眠気が出やすいのかもしれない。それと、薬の作用もアレジオンの方が他の2つ比べて穏やかな気がしている。というのも、アレジオン20を飲んでいてもくしゃみが出たり鼻づまりになったりすることがたまにあるからだ。それでも私にとっては十分な効果があるので、便秘が出ない分、クラリチンより使い易い。車の運転をする人はアレグラかクラリチンを選んだ方が無難だろう。

まとめ

以上より、花粉シーズン初期と終盤にはアレグラFX服用、花粉シーズン真っ盛りのときはアレジオン20服用、というのが私には良さそうだ。来年になっても舌下免疫療法の効果が感じられなければ、そのようにしようと思うが、来年こそ治療の効果が出てくれることを祈る・・・。

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