我が家に最初にやってきた1組のカブトムシ成虫カップルは2015年の夏休みの旅行で入手。
彼らを1代目とすると、2018年秋には、3代目の成虫から誕生した4代目となる幼虫が2匹いることを確認できていた。
幼虫の数は冬眠前のマット(土)交換の際に確認可能である。
この幼虫が2匹というのは過去最少の数で、さすがに2匹だと飼育箱内の土が不足することもなかったようで大きく育っていた。
しかし残念ながら2019年夏に成虫になったのはそのうちの1匹のみで、その成虫も2019年秋には死んでしまい、我が家のカブトムシ飼育はとうとう終わってしまった。
最後の成虫はメスだった。メス1匹だけだとライバルもいないしオスもいないので大人しくしていて活動量も少なく卵を産むわけでもないためか、これまでに育てた成虫の中では一番長生きしてくれた。下の写真は2018年秋に撮影した最後の2匹。
幼虫が10匹以上誕生してしまってマットの量が足りなさすぎてミニチュアサイズの成虫になってしまったこともあった。それはそれでかわいかったのだがかわいそうなことをしたと思う。
オスが足りなくて夏の旅行でまた別のオスを入手っする、なんてこともあった。
幼虫が増えすぎると飼育も大変なので2018年は成虫が土から出てきたのに気付いてからすぐにメスとオスとを隔離して数を減らすことに挑戦。その結果、幼虫が2匹だけになってしまったわけである。隔離が少し早すぎたようだ。
私は虫が苦手だ。カブトムシだって、いまだに幼虫も成虫も手で触ることはできないのだが、我が家にたくさんの学びを提供してくれた歴代カブトムシ達と飼育の主担当だった夫に深く感謝。
カブトムシ飼育も子どもがいなかったら自分にはあり得ない体験の1つである。
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