2020年秋、頸椎椎間板ヘルニアと診断された。首~肩~腕の痛みに悩まされていたので首を固定するサポーターを2種類買って試してみた。最初は半信半疑だったがサポーター装着により痛みが軽減されることがわかったため、本記事にそれらについてまとめておく。同じような悩みを持つ方の参考に少しでもなれば嬉しい。
試した2種類のサポーター
整形外科で処方された痛み止めの薬を服用してもなかなか痛みが取れなかった時期に、首のサポーターを試すことを思い付き藁にもすがる思いでAmazonで発注した。このときに別記事「首や肩の痛み軽減を目指し枕と敷布団を新調してみた」でも書いたように敷布団や枕も発注。
首のサポーターは、洗い変え用にもう1つ欲しいし、注文したのが自分に合うかわからないし、早く装着してみたいから、と思い、上記の発注後も薬局に寄ってみたが見当たらない。でも「最近本屋で枕とか健康グッズが付録になっている雑誌とか実用書を見かけるよな~。」と思ってだめもとで本屋をのぞいてみたところあったのだ、まさにその健康関連の実用書コーナーに首のサポーターが!しかも本の付録としてではなく、サポーター単品がそのまま陳列されていたという(^^;)。
よくみかける医療用のメッシュ状の首用コルセットとは大分見た目が異なるが整形外科医が開発した「首枕」というものらしいし、柔らかそうだから多少のサイズの誤差は吸収してくれそうだな、と思って即購入。
早速着用すると、首が固定されるおかげで動く時に首に負担がかかる不安が無く、肩~腕にかけての痛みが軽減するように感じられた。柔らかいので付け心地も悪くない。これはいい、と思ったときにした私のツイートがこちら↓。
薬局に行ってもなかった首のサポーターが本屋に売っていたので買ってみた。これをすると肩と腕の傷みがやわらぐってことは首の頚椎が原因という整形外科の診断は正しそう💦
— きゃふぃ~ (@I_love_kookas) October 23, 2020
マジックテープ付きのカバーの中に柔らかめの細長いクッションが入っているのでカバーは取り外して洗うことができる。一見ごっついマフラーに見えなくもないので、外出のときも同系色のマフラーなどをさらに巻けばサポーターをしているようには見えないかもしれない、と思いかけたが、首に巻くとカバーのクッション取出口から白いクッションが見えてしまうのがちょっと残念である。
上記ツイートをしたときに返信をくださったフォロワーさんの方が、旅行用のネックピローを使用されている、と教えてくださった。特にこのサポーターは夏に装着したら暑くて苦しすぎると思うので、夏場ならネックピローを試すのも良さそうだ。
後日Amazonから届いたサポーターはこちら↓。
こちらのサポーターは硬めなので、サイズが合わないと使えなさそうである。購入前にサイズを十分確認した方が良さそうだ。私は口コミを読んで大丈夫そうな気がして適当に注文してしまったが、たまたまサイズが合ったので良かった。
こちらは首ががっちり固定される感じで、動きもより制限される気がするが、悪くない。
ただ、これを試した後、首に痒みを感じたので、念のため、いったん手洗いしてみた。ちゃんと乾燥したかな、と思ってにおいを嗅いでみたところ、新品の嫌~な臭いがしたので、色々良くない物質がスポンジ内にまだ残っているのかもしれない。
カバーはついていないので、丸洗いするしかない。こちらの方が装着は簡単なので、外出用にし、「首枕」の方は家用にすることにした。
なお、一応整形外科の先生に首のサポーターを使用しても大丈夫か聞いてみたところ、正しく装着して、かつ、楽になるようならOKとのことだった。
首のサポーターを長期間使用すべきかどうか
首のサポーターに頼りすぎると、首を支える筋肉が弱ってしまって却って良くないのではないか、という心配はある。よって急性期の痛みが和らぐのであれば積極的に使い、痛みが少し減ってきたら、デスクワークで姿勢が悪くなりがちなときのみに使用するなどして、徐々に使用時間と使用頻度を減らしていくのが良いような気がしている。
寝違えた直後など、少しでも首を動かすと痛いときには非常に役に立つアイテムだろう。
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