私の肌は比較的敏感なので日焼け止めは以下の条件を満たす物を選ぶようにしている。
(1)紫外線吸収剤が添加されていないもの
(2)香料が添加されていないもの
(3)真冬も含めて1年中使用するため毎日惜しみなく使えるように、できるだけ価格が安いもの
以下の日焼け止めはこれらを満たし、かつ実際に使ってみて良いと思っているものである。
メンソレータムサンプレイベビーミルク
ロート製薬の「メンソレータム サンプレイ ベビーミルク」は一番よく使用している。「SPF34/ PA+++」で 30 g入り。化粧をする前の下地としても使える。
メンソレータムサンプレイベビーミルクには2つのバージョンがある
この製品、不思議なことに、薬局によって(それとも季節によって?)400円前後で日本製のものが売られている場合と、300円前後でベトナム製のものが売られている場合がある。
日本製のものは容器にかわいいひよこの柄が付いているがベトナム製のものは容器の柄がシンプルでさらなる廉価版という感じ。
でも中身は同じらしく、パッケージに書いてあることもほとんど同じ。
上の写真はベトナム製のもの。
パッケージの裏側で異なるのはMADE IN JAPAN/VIETNAMの部分と製品番号とバーコードぐらい。パッケージの表側に記載のアピールポイントが「うるおい成分 ヒアルロン酸Na配合」(日本製)と「日やけ止め臭カット」(ベトナム製)とで異なるが成分は同じで、もちろんベトナム製の方にも同じうるおい成分が入っている。
しかし、実際の使い心地は異なる気がする。
ベトナム製のものは日焼け止めを手に出したときに独特のニオイが僅かにする。あえて臭いとも匂いとも書かないが、上記ニオイは、プラスチックっぽいニオイのような気がする。日本製のものは使い慣れているのもあるかもしれないが気になるニオイはしない。
このベトナム製の方にあるニオイが、いわゆる日焼け止め臭なのかどうかは不明である。「無香料」の化粧品を作るのは非常に難しいと聞いたことがあるが、日焼け止め臭、というのも消すのが難しいのかもしれない。
それなのにベトナム製のものに限って「日やけ止め臭カット」と書いてあるのも不思議である。
顔に毎日付けるものなので、できれば日本製のものを買いたいが、特定の時期(?)に日本製のものが売っておらずベトナム製のものしか買えないことがあるという・・・。
もしお試しいただく場合は、日本製のひよこ柄付きの方をまずはお試しいただくことをおすすめする。
メンソレータムサンプレイベビーミルクで改善してほしいところ
この製品の唯一の欠点は、旅行などでポーチに入れて持ち歩くと液漏れしてしまうことがある点だ。最近はキッチンペーパーを日焼け止めの容器の高さの幅に折りたたんだものを輪ゴムで容器に巻きつけて運ぶようにしているので、大きな被害は出ないが、ここだけ改善してくれたら言うことなし、である。でも価格が安いので、仕方ないな、とも思う。容器を改良することがあればきっと値段も上がってしまうかもしれない。自宅で毎日使う分には申し分ない。
ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルド
夏場はもう少し効果の高い日焼け止めが欲しい方や、持ち運ぶので液もれは困るという方におすすめなのは、「ニベアサン プロテクトウォーターミルク マイルド」。SPF50+ PA+++ で30ml入り。こちらも紫外線吸収剤不使用で無香料で使い心地も良い。
値段は「メンソレータムサンプレイベビーミルク」よりも高くなるが、この品質にこの値段は本当に素晴らしい。
ただ、日焼け止めの効果が高い分、液体の粘度が高くなっているせいか、メンソレータムサンプレイベビーミルクと比べると若干伸びが悪いように思う。液体ファンデーションやパウダーファンデーションを上から塗ろうとすると、下に塗った日焼け止めが邪魔をして均等に塗れないことがある。よって、ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルドを使うときは、無理にファンデーションを塗るのではなく、ルースパウダーなどのきめが細かく肌にのりやすいパウダーを上から軽くはたく感じで使うようにしている。
ビオレ UV キッズ ピュアミルク 日焼け止め 70ml SPF50 / PA+++
同じく花王のSPF50でキッズ用の日焼け止めもある。もちろん紫外線吸収剤不使用で無香料。容量は大きめでお得感がある。伸ばしにくく白浮きして使いにくい、という口コミも見かけたが、私はこれを塗るとむしろ肌がきれいに見える気がしている。特に新コロ禍でマスク着用&メイク不要の日々ではちょうど良い。
他にも良質なプチプラ敏感肌用日焼け止めを発見したらまた更新したいと思う♪
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