自分が子どもの頃、クリスマスがとっても楽しみだった。毎年12月25日の朝、起きるとツリーの下にプレゼントが置いてあって開封すると「なんでサンタさん私が欲しいものわかったの?すご~い!」って思ったものだ。
年上のきょうだい2人が口裏合わせに協力していた分、周りの友達よりも長い間、私にはサンタさんがいた。小3のときに友達に強く言われて知った事実に落胆したことは今でも覚えている。
わが子も毎年クリスマスをとても楽しみにしている。その子ももうすぐ私が衝撃の事実を知った年齢になるので、今日聞いてみた。
「サンタなんかいね~、っていう子いない?」
と。そうしたら
「そんな人いないでしょ、フツー。だってさ、毎年プレゼントくるんだよ??!」
とわが子。演技をしているようには見えなかったので、彼にはまだサンタがちゃんと来てくれているらしい。
こういうのって同じ学校にいる子ども達がどういう雰囲気なのかによっても大分変わってくるのかもしれない。とりあえず息子が通う小学校は素朴な子が多いのだろう。私も小3で転校していなければ、あの素朴な雰囲気の小学校にずっと通って、もっと長い間サンタさんからプレゼントをもらい続けていたのかもしれない。
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