別記事「小林快次先生の「恐竜まみれ」刊行記念トーク&サイン会に行ってきた(前編)」および「小林快次先生の「恐竜まみれ」刊行記念トーク&サイン会に行ってきた(後編)」で取り上げた「恐竜まみれ」をようやく読み終えた。
サイン会の後、息子と取り合うようにして読むのが大変だったため、「恐竜まみれ」は喧嘩せずに2人で読めるように息子の寝かし付け用の本に採用した。寝かし付けは夫と交代で行っており、夫は別の本を読み聞かせている。しかも最近息子は夫による寝かし付けをリクエストしてくることが多く、私の寝かし付けの出番は減ってきている。そのため「恐竜まみれ」は多くても1日置きにしか読めず、読了までかなり時間がかかってしまった。夫をリクエストする理由の1つは私は息子を早く寝かしたがるが夫はあまりあせらず本をたくさん読んでくれることらしい(^^;)。
「発掘現場は今日も命がけ」というサブタイトルにふさわしく、毎回「もっと読んで」と息子にせがまれるほど次の展開が気になる内容だった。ノンフィクションなのによくできた物語のよう。でもその合間に小林先生の研究への情熱や強い思いが書かれていて、実はとっても真面目な本でもある。笑える場面、ハラハラする場面、ドキドキする場面、泣ける文面、など色々だ。
なお、別記事「小林快次先生の「恐竜まみれ」刊行記念トーク&サイン会に行ってきた(後編)」で私が考えた質問の答えの多くはやはり「恐竜まみれ」に書かれていたように感じた。
恐竜博2019に行くなら「恐竜まみれ」で予習しておくとさらに楽しめる、と聞いたので、行く前に読み終えられて良かった。
もちろん恐竜博に行った後に読んでも必ず楽しめると思うので、まだの方は読んでいただけたらと思う。
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