便秘対策には自作ミューズリーがおすすめ

平日の朝食にはほぼ毎日、自作ミューズリー&ヨーグルトを食べている。バナナも足すことが多い。

以前はヨーロッパなどから輸入されている砂糖無添加の繊維たっぷりミューズリーを買っていた。最近はスーパーでも売っている。ただ、輸入品はレーズンの量が多すぎて飽きやすい味だったり鮮度がいまいちだったり(湿気ていたり)するときがあるので今では自分で作る(混ぜる)ことにしている。

自作ミューズリー1(砂糖控えめオリジナルシリアルミックス)の作り方

自作ミューズリー1は上の写真にある3種類のシリアル(オールブラン(ブランリッチ)+オートミール+コーンフレーク)を下の写真にあるような大きめな容器に目分量で体積比1:1:1となるように入れてシャカシャカ振って出来上がり。容器の上に少しだけ余裕を残しておいてあげると混ざりやすい。

コーンフレークはスーパーで調達。プレーン味ならどこのものでもOKにしているがオートミールとオールブランは余計な物が添加されていないもの(記事上の写真参照)が定番化。

ちなみに日本のコーンフレークはプレーン味とはいっても砂糖が添加されている。砂糖が全く添加されていないコーンフレークも探せば輸入食品店などにあるがスーパーでは売っていないのでまぁ「プレーン味」でよしとしているのだ。食べても「甘い」と思う人はあまりいないと思われる味なのでプレーン味ということになっているのだろう。「ケロッグ 玄米フレーク 220g」の方がコーンフレークより安いスーパーもあるので、こちらをコーンフレークの代わりに買うこともある。こちらもプレーン味のコーンフレーク同様「甘い」という感じはしない。ただ、個人的には玄米フレークよりもコーンフレークの方が飽きない味だと思っている。

飽きると言えば、オートミールもたまに飽きることがあるので、オートミールを混ぜずにオールブランとコーンフレークを一対一で混ぜたものを自作ミューズリーとして配合してしまうこともある。

「オールブラン」と袋に書いてあっても砂糖が多めに添加されているバージョンもあるが「ブランリッチ」版だけが鉄分と食物繊維が驚異的に多く私にとっては優秀な商品である。オールブラン(ブランリッチ:当時は「オリジナル」という名称だった)は妊婦のときに貧血になり便秘も悪化したので鉄分と食物繊維の補給のために朝食に積極的に取り入れ始めて以来愛用している。ケロッグのHPによればオールブラン(ブランリッチ)1食分(40g)に含まれる食物繊維はなんと11.0gで鉄はなんと5.0g。気になる原材料はケロッグのHPによれば「小麦ブラン、砂糖、麦芽エキス、食塩/ナイアシン、鉄、ビタミンB2、ビタミンB1」のみ。

日本食品製造のHPによればオートミールの原材料は「オーツ麦(えん麦)」のみ。また、「現在のところ、オーツ麦については遺伝子組み換えのものは流通しておらず、本商品の原材料も該当致します。」とのこと。自分が子どものときはオートミールに水を加えて加熱調理したものに牛乳と砂糖とシナモンをかけたものを朝食に食べていたがオートミールは加熱調理しなくてもそのままでシリアルとして食べられることを子どもができてから知った。日本食品製造のオートミールの産地はアメリカ又はオーストラリア又はカナダ又はフィンランドだそうだ。オートミール1食分(30g)に含まれる食物繊維は3.30gで鉄は1.4mg。オールブラン(ブランリッチ)ほどではないが結構優秀である。離乳食そのものとしても離乳食にとろみをつけるためのものとしても使えるしお菓子作りやスープやハンバーグのつなぎにも使える便利な食材だ。

自作ミューズリー1にナッツやドライフルーツを混ぜ入れたら豪華なミューズリーになるのだが室温で保存しにくくなり補充が面倒になってしまうので私は我慢。蜂蜜とヨーグルトでも十分食べられる。バナナや黄な粉を追加してもおいしい。余裕のある方はナッツやドライフルーツを混ぜると一層おいしく楽しくなるだろう。

自作ミューズリー2(食べやすいオリジナルシリアルミックス)の作り方

バナナなどのフルーツがないときでもシリアルとヨーグルトを食べたいときは、より食べやすい自作ミューズリー2(食べやすいオリジナルシリアルミックス)をおすすめする。私も実は最近は自作ミューズリー2の方を作って食べている。自作ミューズリー2だとフルーツがないときでも蜂蜜やオリゴ糖シロップや砂糖などを足さなくても食べやすいので楽チンだ。また、フルーツと一緒でも甘すぎるということもない。

作り方は、自作ミューズリー1のオートミールを日清シスコのグラノーラ「ごろグラ糖質60%オフ」に置き換えるだけである。つまり、オールブラン(ブランリッチ)とグラノーラとコーンフレークとを体積比で1:1:1で混ぜるだけ。「ごろグラ糖質60%オフ」には「まるごと大豆」と「チョコナッツ」との2種類があるが、味で選ぶなら「チョコナッツ」がおすすめ。食物繊維の割合で選ぶなら「まるごと大豆」(1食あたり12.5g!!)がおすすめ。グラノーラは余計なカロリーが入っていて好きでない、という人でも、これら2種の糖質60%オフシリーズだと食物繊維が1食あたり10g以上も入っているので、気に入るのではないか。類似品や違う味の商品でも食物繊維が少なめの物もあるので、選ぶときは気をつけよう。

パンが食べたいなぁと思うこともあるが、自作ミューズリーにしないと便秘になってしまうのでやめられない。週末だけは家族と同じようにパンを食べている。

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