「弱者の戦略」を読んだ

稲垣栄洋(いながきひでひろ)さんの「弱者の戦略」を読み終えた。

面白かったから、と夫が大分前に貸してくれた本だ。

今息子を含む日本の(?)子ども達に大人気の「ざんねんないきもの事典」とか動物や恐竜や昆虫の最強王図鑑的な本(この手のシリーズめちゃめちゃ流行っていませんか?)にも載っていそうな、わかりやすい事例が色々書かれていて面白く読みやすい。漢字が読めるなら小学生の息子が読んでも面白いと思うかも。

本の帯には「生物から学ぶ、弱者の勝ち方。ビジネス街でも大評判!」なんて書いてある。特に、共感したのは下記のところ(96~97頁より抜粋)。

「もともとあった自然が破壊された環境に、最初に生える植物は植物学では、「パイオニアプランツ(先駆種)」と呼ばれている。つまりは「開拓者」なのである。」

「先駆的なパイオニアが生える土地は、決して恵まれてはいない。~しかし、そんな環境でパイオニアプランツは成長を遂げていく。」

「そして、そこには次第に多くの昆虫や小生物が棲みつき、だんだんと豊かで棲みやすい土地になっていくのである。」

「先駆けるのがたいへんなのは雑草も人間も変わらない。しかし、それで良いのだ。パイオニアたちは、すでに他の植物が入り込んだ土地には未練を残さずタネを飛ばす。」

「そして、再び、新たな未開の大地に速やかに侵入してニッチとするのである。」

「それが強者に真似のできないパイオニアの生き方である。」

というわけで、いわゆるパイオニアになれたら嬉しいけれど、まずはニッチを狙って生き残る、というのは私がすべきことのような気がしている。

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