小豆島旅行4日目(島縦断ドライブで大坂城残石記念公園へ)

帰りの飛行機は昼過ぎに高松空港出発の便であったため最後の日の午前中は少しだけ島をドライブすることにしました。宿がある島の南西から北へ縦断し、右回りか左回りで海沿いの道を通って土庄港に戻る、という計画。島の南西部しかまだ行けていませんでしたし。

小豆島旅行最終日は土庄港→大坂城残石記念公園→土庄港→高松港→高松空港

まずは26号線を通って北上して島の北の海沿いにある大坂城残石記念公園に行ってみることにしました。「しまぷら」という無料の情報誌によれば「江戸時代初期、大坂城を改築する際に切り出され、使われることなく放置された40個の残石を中心に整備された公園です。園内には小豆島における石に関する写真や史料、用具類などが展示されています。」とのこと。到着後売店で聞いてみたところ小豆島は意外に大きくて海岸沿いを走って帰るとフェリーの出発時刻に間に合わなさそうであることが判明したので、帰りも行きと同じ道を通って時間がありそうなら途中で中山千枚田に寄ることに決定。結局大坂城残石記念公園では少しだけ展示物を見てトイレに寄って海岸で貝殻拾いだけしたという・・・。でも歴史とか城とか石が好きな人には面白い公園だと思いますよ!

帰りは中山千枚田に寄ろうと途中で252線に入ってみたのですが思ったよりも遠かったみたいで目的地に着く前に時間が足りなくなり、途中で引き返して土庄港に戻ることになりました。残念でしたが次回を作ってぜひ今度は行きたいです。

この後、少しだけあせりましたが、乗りたかったフェリーに間に合う時間に土庄港に戻ることができ、港のお土産屋さんで夫の実家用のオリーブオイルのセットを買い、無事フェリーにレンタカーごと乗り込むことができました。フェリーから見える「かどや製油」の工場から漂ってくるゴマ油の匂いを嗅ぎながら、楽しかった旅行がもうすぐ終わるのだな~と思いました。

高松でレンタカーを返却し、高松空港に到着。お昼ご飯は高松空港1階にある方のうどん屋さんでうどんをいただきました。

小豆島旅行を終えて

小豆島旅行で気づいたこと。それは、香川県の人は子供によく声をかけてくれる、ということでした。たぶん西日本全体がそうなんじゃないかと思っています。昔大阪の祖父母の家に遊びに行くたびに、見知らぬ人が親切にしてくれたことが印象に残っています。また、関西人はアメリカ人と同じで知らない人でも構わず話しかける、っていうのもよく言われていますよね。とにかく、他人との接し方が東日本とは違うのは確かだと思うんです。私は人見知りをする方ですが、そういう文化は、アメリカ留学の際に他人に色々親切にしてもらって以来、結構好きになりました。ちょっとしたことですが子どもにも良い経験になったと思います。

例えば、高松空港の売店で小豆島土産のオリーブサイダーを買うために並んでいたら息子が寄ってきて「これなぁに?」と聞いて来たので何て答えようかなと考えている間にレジのお姉さんが「オリーブサイダーだよ。おいしいよ。」と代わりに答えてくれました。また、初日に小豆島のコンビニに寄ったときもレジのおばさんが息子に何か話しかけてくれていました。子どもを大人と同格に扱ってくれているような気もしました。そういうところもアメリカっぽいといえばアメリカっぽいのかもしれません。

そんな異文化が味わえるところも、自然が豊かなところも、混雑していないところも、海がきれいなところも、まだまだ見ていない面白いものがたくさんある小豆島がとても好きになりました。小豆島旅行、またぜひしたいと思います。

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